27歳女 ふたまたの代償は一生続きます

27歳女 ふたまたの代償は一生続きます

私には大学時代から付き合っている人がいました。

お互い社会人になり、毎日忙しくも安定した日々を送っていました。

私が25歳の時、彼の転勤が決まりました。

私はその時期、周りが結婚ラッシュなこともあって、彼が転勤を期にプロポーズしてくれることをひそかに期待していました。

しかし彼からプロポーズの言葉はなく、私たちは遠距離恋愛となってしまいました。

今思えば、彼も彼なりに結婚を意識してくれていたようなのですが、その時の私には知る由もありません。

しかし、遠距離になっても彼は今までと変わらず毎日連絡をしてくれました。

おはようから始まり、おやすみで終わるやり取りが数ヶ月続きました。

会う頻度は減りましたが、彼の変わらぬ愛情は感じていました。

でも、その時の私はとにかく先を急いでいたので、そんな彼に対して何となく不満に思っていました。

将来のことを真剣に考えてくれているのかどうか不安にもなりました。

彼は真面目な性格だったので、結婚のことも曖昧にしたくなかったのでしょう。

しっかり自分の中で決断してから私にプロポーズを、と考えていたのでした。

そんな時、友人から人数合わせにと合コンに参加してもらえないかと頼まれました。

はじめは彼に申し訳ないと断りましたが、友人のどうしてもという言葉に流されてしまい、参加することに。

合コン当日、少しワクワクしている自分がいました。

男性メンバーは肩書きも立派でルックスもそれなりに良く、私はついのぼせ上がってしまいました。

その男性メンバーの一人が私を気にかけてくれて、そのまま連絡先を交換してしまいました。

それからというもの、彼から頻回に連絡が来るようになりました。

返事をしてはいけないと思いながらもドキドキする気持ちが勝り、つい彼に連絡をとってしまうのでした。

しかもその頃、彼の仕事が忙しくて連絡の頻度が減っている時期でした。

合コンの彼から会いたいと言われ、私は寂しさもあり会ってしまいました。

そして初めてデートした日に一線をこえてしまったのです。

こんな大胆なことをする自分がいるなんて、思ってもみないことでした。

それ以降ズルズルと関係が続きました。

そんななか、本命の彼からプロポーズされ、私は罪悪感に苛まれました。

彼は私を幸せにできる自信がつくまで、中途半端なプロポーズはしたくなかったと言ってきてくれたからです。

その後すぐにふたまたをやめ、彼一本にしましたが、今でも何も知らない彼を見ると辛くなります。